日時:7月8日(月)〜7月11日(木)
場所:山口県 菊ヶ浜海水浴場
対象:5、6年生
今年度も帝塚山学院小学校の臨海学舎に携わらせていただきました。
メンバーは大阪体育大学4回生、帝塚山学院小学校のOG、社会人の計4人でした。
晴れたり雨が降ったりと天気が不安定の中での臨海学舎でしたが、帝塚山学院小学校の先生方をはじめ、帝塚山学院小学校の卒業生と力を合わせて、無事に終えることができました。
練習開始前に、ウォーミングアップや波の確認を兼ねて泳いでいましたが、初級チームが泳ぐ浅瀬にエチゼンクラゲがいました。
現役大学生であるメンバーが駆除に当たり、無事に練習を開始することができました。
子どもたちが安全に安心して、泳げる環境を整えることもライフセーバーの仕事の一つです。
みんなで一つの目標に向かって行動する為には、一人一人が天気や自然環境なども考え、情報共有や、情報認知することがどれだけ重要かを実感しました。
帝塚山学院の臨海学舎では遠泳を行います。遠泳テスト本番は、練習で行っていた時と天気や波が異なり、子どもたちにとっては厳しい環境での臨海でしたが、みんな一丸となってゴールを目指しました。
自分の命は自分で守り、仲間を「がんばれー!」や「大丈夫?」と支え合う姿に、私たちも本当に沢山の元気をもらいました。そして、達成する喜びを一緒に感じることができ、胸がいっぱいになりました。
臨海を行う学校が減っている中、帝塚山学院小学校の臨海学舎は大正6年(1917年)から続いており、このような貴重な伝統にみなさんと同じ気持ちで携わることができ、大変嬉しく感じております。
そして、これからも一緒に伝統を繋いでいきたいです。