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  1. トライアスロン・OWS

    2025.05.27 Tue

    大阪城トライアスロン2025 監視業務

    5月25日(日)、「アジアトライアスロンカップ(2025/大阪城)/大阪城トライアスロン2025」が開催され、大会監視活動をさせて頂きました。 前日準備は雨の中でした 前日はブイの設営作業と試泳時の安全管理、また、当日のレスキューシミュレーションを実施しました。冷たい雨でしたが、なんとか終了し翌日は雨が上がることを願って終了しました。 当日も雨からのスタート 当日はアジアカップを兼ねた大会ということもあり、エリート女子のスタートから最後のエイジスプリントまで、約900名の選手が参加。大阪ライフセービングクラブからは18名の監視体制で臨みました。エリートの選手の方々は毎回迫力ある泳ぎに圧倒されつつ、万が一に備えて伴走させて頂きました。午前中は風と小雨の影響もありましたが、午後には天候も回復していき、無事故で大会を終えることができました。 エイジスタンダードではリタイアが数件発生しましたが、スプリントとリレーでは初心者の方も含め、スイムでのリタイアはゼロという結果になりました。リタイアされることも時には大事な決断ですが、出場者全員が完泳できたことは、安全管理をする側としても嬉しく思いました。 大阪城のお堀を泳ぐというユニークなコース・環境下での監視業務では、ライフセーバーとしてもいつもと違った感覚・緊張感があるものです。毎年ですが、今回も多くの学びと達成感を得ることができました。 今後も活動の様子をお届けしていきます!

  2. トライアスロン・OWS

    2025.05.24 Sat

    第10回南紀白浜トライアスロン大会 監視業務

    5月18日(日)、南紀白浜にて「第10回南紀白浜トライアスロン大会」が開催され、大会監視活動をさせて頂きました。 うねり残る海況下での開催 参加選手は399名。コンディションはややハードではありましたが、大きな事故もなく、スイムパートは無事に終了することができました。前日には雨風が強く、南風の影響が残っていました。そのため、当日の海はややうねりが残るコンディションであり、苦戦された選手も比較的多かった印象でした。とはいえ、白良浜の透明度は健在でした! IRBを活用した新たな体制 今回の大会からは、大阪ライフセービングクラブとして初めてIRB(インフレータブル・レスキュー・ボート)を活用した監視体制を導入しました。従来のジェットレスキューとはまた違う体制となりましたが、このコンディション下で最善を尽くせたと思います。 OBが選手として参加 また、今回の大会には大阪ライフセービングクラブで活動していたOBが選手として参加しており、現役メンバーとの久々の再会も果たせました。世代を超えたつながりを感じられる良い機会になりました! 今回の南紀白浜トライアスロン大会を皮切りに、大阪ライフセービングクラブでの大会監視業務が毎週のようにスタートしていきます。関わる全てのイベント・海水浴開設において、水辺の事故を未然に防ぎ、快適な体験に貢献していければと思います!

  3. その他イベント

    2025.05.03 Sat

    本州一早い!白良浜 海水浴場開き

    白良浜 海水浴場開きが開催されました 5月3日、和歌山県の白良浜で、本州で最も早い海開きが行われました。大阪ライフセービングクラブが安全管理を担っている4つの浜のうちのひとつでもある白良浜では、5月3日から9月15日までの間、監視活動に当たらせていただきます。 前日5月2日には、ライフセーバーたちが集合し、監視台の設置や資機材の準備を実施しました。午前中までは雨模様でしたが、海開き当日は例年のように青空が広がり、海開き日和となりました。この日は統計上必ず晴れるのだとか‥。 海開き当日の朝9時15分からは、地域の方々を中心として一斉ビーチクリーンを実施しました。その後は神事が執り行われ、今シーズンの安全と無事故を祈願。続いて、大阪ライフセービングクラブによるレスキューデモンストレーションを行いました。 水温は20℃とまだ少しひんやりしていましたが、子どもたちを中心に海水浴を楽しむ姿が見られました。白浜町の町長からも、「ライフセーバーがいる安心・安全な海水浴場」として、私たちの活動をご紹介いただき、身の引き締まる思いです。 大阪ライフセービングクラブでは、この夏も来場されるすべての皆さまにとって「安全で快適な体験」を提供できるよう、全力で監視・救助活動に取り組んでまいります。

  4. 臨海学校

    2024.07.11 Thu

    2024年度 帝塚山学院小学校 臨海学舎

    日時:7月8日(月)〜7月11日(木)場所:山口県 菊ヶ浜海水浴場対象:5、6年生 今年度も帝塚山学院小学校の臨海学舎に携わらせていただきました。メンバーは大阪体育大学4回生、帝塚山学院小学校のOG、社会人の計4人でした。 晴れたり雨が降ったりと天気が不安定の中での臨海学舎でしたが、帝塚山学院小学校の先生方をはじめ、帝塚山学院小学校の卒業生と力を合わせて、無事に終えることができました。 練習開始前に、ウォーミングアップや波の確認を兼ねて泳いでいましたが、初級チームが泳ぐ浅瀬にエチゼンクラゲがいました。現役大学生であるメンバーが駆除に当たり、無事に練習を開始することができました。子どもたちが安全に安心して、泳げる環境を整えることもライフセーバーの仕事の一つです。 エチゼンクラゲ みんなで一つの目標に向かって行動する為には、一人一人が天気や自然環境なども考え、情報共有や、情報認知することがどれだけ重要かを実感しました。 帝塚山学院の臨海学舎では遠泳を行います。遠泳テスト本番は、練習で行っていた時と天気や波が異なり、子どもたちにとっては厳しい環境での臨海でしたが、みんな一丸となってゴールを目指しました。自分の命は自分で守り、仲間を「がんばれー!」や「大丈夫?」と支え合う姿に、私たちも本当に沢山の元気をもらいました。そして、達成する喜びを一緒に感じることができ、胸がいっぱいになりました。 臨海を行う学校が減っている中、帝塚山学院小学校の臨海学舎は大正6年(1917年)から続いており、このような貴重な伝統にみなさんと同じ気持ちで携わることができ、大変嬉しく感じております。そして、これからも一緒に伝統を繋いでいきたいです。