Blogお知らせ

  1. その他イベント

    2025.11.09 Sun

    クラブ総会(パトロール報告会)

    11.08 Sat 1年を締めくくる重要な時間 ヨドコウ桜スタジアムの会議室に、学生と社会人、合計約30名のメンバーが集まりました。オンラインでも多くの参加があり、会場は久しぶりににぎやかな雰囲気でした。夏の活動を振り返る場として恒例のパトロール報告会でした。 各浜からの報告とサプライズ講演 今年の海水浴場での活動報告を、警備長を中心に4浜ごとに共有しました。重大事故ゼロのシーズンをみんなで称え合えたことは、大きな成果です🛟数年前から始まった日本ライフセービング協会(JLA)によるe-logの導入により、定量的にシーズンを振り返ることができるようになってきました。 さらに今回は、カムチャツカ半島沖地震に伴う白良浜での避難行動を研究された東北大学の成田さんに登壇いただき、ライブカメラ解析から見えた示唆を紹介していただきました。現場での判断や行動を、客観的なデータから見つめ直す貴重な機会となりました。ちょうど関西大学に学会でお越しになっていました。 こちらは成田さんお手製のHAMATAG:スマホにかざすだけで近隣の津波避難所が確認できます!🏃🌊 次のシーズンへ向けて 学生の参加が増え、コロナ以降の活気が確実に戻ってきました。 トライアスロンやOWSに加え、企業イベントの安全管理や学校大会での監視など、活動の幅も年々広がっています。多様なフィールドで経験を積むことで、クラブ全体の力も着実に向上してきました。 開会の言葉でも触れた「チームワーク」「自然と人に誠実に」「楽しさなくして継続なし」。これは歴代のクラブ員のみなさんが暗黙のうちに紡いできた価値観を、代表の私なりに言語化したものです。 この1年、それぞれがどこで意識し、どう行動できたのかを振り返る大切な時間でもありました。気づきを来年につなげ、また安全で楽しいシーズンをつくっていきたいですね!

  2. トライアスロン・OWS

    2025.10.05 Sun

    泉南オープンウォータースイミング大会2025安全管理

    10.05 Sun タルイサザンビーチで開催された泉南オープンウォータースイミング大会の安全管理を担当しました。天候は晴れで、落ち着いた海況のもと実施されました。 本大会では例年日本ライフセービング協会と岡山県協会、大阪クラブが連携して監視活動に当たっています。今回、大阪クラブからは社会人4名と学生10名が参加しました。 昨年度の反省も生かした監視 1周1kmのコースにライフセーバーを配置し、連携しながら監視活動を進めました。昨年度はやや連携が乱れるところがありましたが、その反省も踏まえながら体制を作り臨みました。 京都大学と京都橘大学の学生が中心となって動き、夏季監視での経験も活かしつつ主体的に取り組んでいました。大会の運営を支えるうえで、学生たちの積極性が光りました。 次年度のプレ大会に向け、いい形で終了 タルイサザンビーチは、私たちが夏季監視でも携わっているフィールドで、今回が2年目の実施でした。学生メンバーは慣れた環境の中で動きやすさもあり、落ち着いた判断で対応していました。 関係者の方々からお褒めの言葉もいただき、良い経験として積み重ねることができました。 2027年のワールドマスターズゲームズ関西に向け、来年はプレ大会が開催されます。より良い安全管理体制を築けるよう、これからも取り組みを続けていきます!

  3. トライアスロン・OWS

    2025.08.24 Sun

    第9回 能登島トライアスロン大会

    2025.8.24 (sun) 開催概要 2年ぶりの開催となる能登島トライアスロン大会で、スイムパートの監視を担当させて頂きました。 大阪クラブ10名に加え、富山クラブ・滑川クラブからもそれぞれ2名が参加し、計14名で安全管理に臨みました。2024年元旦に能登半島地震があり、この大会も昨年は実施を見送られましたが、今年は復興支援を兼ねた大会実施となりました。天候は晴れ☀️でした。 スイム監視の様子 選手の緊張が高まる中、海中にはクラゲやウニなどトゲのある生物も見られ、状況生物との接触によるパニックも発生し、現場には常に緊張感がありました。声かけや動線確保も意識し、選手の泳ぎの変化にも気を配り、事故を未然に防ぐよう努めました。 複数クラブやクラブないの歴の差がある中での連携 今回はトライアスロンガードが初めてのメンバーや、久しぶりの参加者もおり、連携に苦戦しました。複数のクラブからのメンバーがいるなかでは、いつも以上に連携に意識を向けて体制を考える必要があります。 最終的には無事故で活動を終えることができて何よりでした。 これからに向けて 復興支援として全国から多くの選手が集まった大会に携われたことは、当クラブにとっても貴重な経験でした。 来年度も同様に無事故を目指して準備を重ねていきます。能登島の海はとても美しく🌊、大会以外でも訪れてほしい場所です。ぜひ皆さまも足を運んでみてください🌅

  4. 臨海学校

    2025.07.18 Fri

    帝塚山小学校 臨海学舎

    07.14 Mon-07.17 Thu 今年度も4名体制で帝塚山小学校の臨海学舎の監視活動に当たらせていただきました。4~6年生が泳力ごとのグループに分かれる形式で、学校の先生方や旅行会社の方とも連携しながら監視体制を整えました。 初日対応と体制づくり 悪天候の初日は天候が崩れ、うねりも強く、子どもたちも海に慣れず慎重なスタートでした。慣れない海況に戸惑う子どもも多く、ピックアップが重なりました。1人の不安が周りに伝染しやすく対応しつつ、臨機応変に監視する重要性がありました。 学びの多いサポート経験 学生メンバーにとっては、子どものピックアップを初めて担当する場面もあり、声かけの工夫や姿勢誘導の難しさを実感したそうです。回数を重ねるうちに、より伝わりやすい言葉やアプローチを考えられるようになり、今後のガードにもつながる貴重な経験になりました。 遠泳本番と無事故の4日間 長距離組はテトラ付近まで泳ぐため、流されないよう先生方と連携して誘導しました。目標物の位置取りなど、事前の工夫の大切さも学びました。4日目の1km遠泳では、ピックアップはあったものの大きな事故なく全行程を終了し、子どもたちの達成感に満ちた姿が印象的でした🌊 長く続く伝統行事に例年携わらせて頂き光栄です。引き続き子どもたちの成長に貢献できるよう、頑張っていきます。

  5. トライアスロン・OWS

    2025.07.13 Sun

    第26回 日和佐うみがめトライアスロン

    穏やかな青空のもとで開催されました 7月13日(日)徳島県美浜町・大浜海岸で開催された「第26回 日和佐うみがめトライアスロン」の安全管理を行いました。前日は波がやや強く入っており、当日はコース変更し日和佐川の汽水域でのスイムパート実施となりました。徳島のやわらかな気候と、地元の方々の温かさを感じる大会でした☀️ 連携の取れた安全管理体制 大阪ライフセービングクラブからは社会人4名が参加。本会場は、関西ワールドマスターズゲームズ2027のトライアスロン会場になる予定ということで、徳島県協会からも代表含む6名が参加。 さらにこの大会が素晴らしいのはローカルサーファー約50名、ダイバー約10名、ジェットも大阪ライフセービングクラブのものが1台に更に4台が安全管理に携わります。非常に選手にフレンドリーで安心安全な大会運営でした。 海を愛する仲間たちとの共働 選手のそばを並走しながら声をかけ、自然に笑顔で接するサーファーたちの姿は、ライフセーバーとしても学ぶことの多い光景でした。「安全を支えること」と「選手を励ますこと」が一体になった現場で、地域の海文化の豊かさを改めて感じました。 地元と共にある大会として 前日には地元のお祭りも開かれ、町全体が大会を温かく迎える雰囲気に包まれていました🎐どこか懐かしく、人と海とが自然につながるこの大会。大阪ライフセービングクラブにとっても、地域と共に歩む意義を再確認する貴重な機会となりました。

  6. 臨海学校

    2025.07.06 Sun

    追手門学院小学校臨海学舎

    7月2日(水)~4日(金)今年度も兵庫県の竹野浜海水浴場で行われた「追手門学院小学校 臨海学舎」の安全管理に従事させて頂きました。大阪ライフセービングクラブからは高橋・辻村・安岡の3名体制で安全管理を担当しました。 厳しい環境の中での実施 開催期間中は真夏日が続き、炎天下のもと昼過ぎには水温が29℃を超えるほどでした。文部科学省のガイドラインにより、熱中症指数を測定しながらの訓練実施判断となります。結果的に3日間で実際に海に入れたのはわずかとなりました。短い時間となるからこそ、気持ちが緩んでしまったり、慌てることもありますが児童も先生方も集中して取り組んでおり、追手門学院小学校の臨海学舎を感じることができました。 子どもたちとともに感じた学び 今回の6年生は、コロナ禍と同時に入学し、入学式さえ行えなかった世代でした。そんな子どもたちが、ようやく全員で海に立つ姿には、感慨深いものがありました🌊欲を言えば、もっと訓練ができればと思ってしまいますが、一方で、気温・水温の上昇や熱中症リスクの高まりなど、時代の変化に合わせた安全対策の見直しが必要であると実感させられました。 これからに向けて 今回の活動を通じて、大阪ライフセービングクラブは「ライフセーバーが提供できる価値」を改めて考えさせられました。環境の変化に応じた柔軟な対応、安全管理の提案、そして子どもたちに自然と向き合う力を伝えること。これからも教育現場と連携しながら、安全で豊かな海体験の場を支えていきます。

  7. 講習会

    2025.06.29 Sun

    ベーシックサーフライフセービング講習in南紀白浜

    06.21 Sat, 22 Sun, 28 Sat, 29 Sun 白良浜での講習会がスタート 白良浜海水浴場で4日間のベーシック講習会を実施しました。天候は快晴続きで、夏を思わせる強い日差しのもとでの開催でした。インストラクターは富岡・吹田の2名体制で、町内を含む和歌山県内と大阪ライフセービングクラブからの受講生合わせて8名と共に講習を進めました。 走りきった受講生たち 白浜町でのライフセーバー育成と、持続的な安全体制の構築を目的とした今回の講習会。途中アクシデントにより離脱者も出ましたが、最後までやりきったメンバーは本当によく頑張りました。 少数の講習会だからこそというところもありますが、大阪ライフセービングクラブとして、丁寧に深い講習を積み重ねました。受講生にとって、今後の活動の土台となる時間になったと思います。 町とともに未来をつくるために 大阪ライフセービングクラブとして、白浜町や和歌山県内のライフセーバー育成にはまだ伸び代を感じています。 監視活動にとどまらず、町やフィールドへの貢献の形を広げ、ライフセーバーの存在をより身近にしていきたいと考えています。若い世代がこの白良浜に愛着を持ち、自分たちのフィールドを守り続けたいと思える未来を、関連者とも共有しながらつくっていきたいです🌊