Blogお知らせ
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練習会
2025.11.20 Thu
プール練習会@伏見港
11.20 Thu 冬こそ基礎体力づくり 伏見港公園の屋内プールで、京都橘大学の学生8名と社会人3名が集まりました🏊♂️季節に関わらず体を動かし続けることは、ライフセービングの大事な土台です。 オフシーズンでも顔を合わせて練習できる時間は、やっぱり貴重ですよね! 計測と軽負荷トレーニング アップのあと、50mのタイム測定を実施しました。短い距離でも今のコンディションを知る良い機会になります。続いて、軽いフィットネススイムや立ち泳ぎを行いました。 水泳歴や得意不得意は人それぞれ。それでも同じ空間で練習すると、自然と頑張れるのが大阪クラブの良さです。泳ぎが苦手でも、少しずつ距離が伸びたり、タイムが縮んだりする。 その積み重ね自体がライフセービングの活動につながっていきます。 来年に向けて、冬も楽しむ これから冬本番ですが、練習は続きます。そして今年も、いつの間にか恒例行事になった「煩悩スイム(50m×108本)」が待ち受けています。励まし合いながら、寒い季節も楽しんでいきたいと思います!🍁
その他イベント
2025.11.09 Sun
クラブ総会(パトロール報告会)
11.08 Sat 1年を締めくくる重要な時間 ヨドコウ桜スタジアムの会議室に、学生と社会人、合計約30名のメンバーが集まりました。オンラインでも多くの参加があり、会場は久しぶりににぎやかな雰囲気でした。夏の活動を振り返る場として恒例のパトロール報告会でした。 各浜からの報告とサプライズ講演 今年の海水浴場での活動報告を、警備長を中心に4浜ごとに共有しました。重大事故ゼロのシーズンをみんなで称え合えたことは、大きな成果です🛟数年前から始まった日本ライフセービング協会(JLA)によるe-logの導入により、定量的にシーズンを振り返ることができるようになってきました。 さらに今回は、カムチャツカ半島沖地震に伴う白良浜での避難行動を研究された東北大学の成田さんに登壇いただき、ライブカメラ解析から見えた示唆を紹介していただきました。現場での判断や行動を、客観的なデータから見つめ直す貴重な機会となりました。ちょうど関西大学に学会でお越しになっていました。 こちらは成田さんお手製のHAMATAG:スマホにかざすだけで近隣の津波避難所が確認できます!🏃🌊 次のシーズンへ向けて 学生の参加が増え、コロナ以降の活気が確実に戻ってきました。 トライアスロンやOWSに加え、企業イベントの安全管理や学校大会での監視など、活動の幅も年々広がっています。多様なフィールドで経験を積むことで、クラブ全体の力も着実に向上してきました。 開会の言葉でも触れた「チームワーク」「自然と人に誠実に」「楽しさなくして継続なし」。これは歴代のクラブ員のみなさんが暗黙のうちに紡いできた価値観を、代表の私なりに言語化したものです。 この1年、それぞれがどこで意識し、どう行動できたのかを振り返る大切な時間でもありました。気づきを来年につなげ、また安全で楽しいシーズンをつくっていきたいですね!
トライアスロン・OWS
2025.10.05 Sun
泉南オープンウォータースイミング大会2025安全管理
10.05 Sun タルイサザンビーチで開催された泉南オープンウォータースイミング大会の安全管理を担当しました。天候は晴れで、落ち着いた海況のもと実施されました。 本大会では例年日本ライフセービング協会と岡山県協会、大阪クラブが連携して監視活動に当たっています。今回、大阪クラブからは社会人4名と学生10名が参加しました。 昨年度の反省も生かした監視 1周1kmのコースにライフセーバーを配置し、連携しながら監視活動を進めました。昨年度はやや連携が乱れるところがありましたが、その反省も踏まえながら体制を作り臨みました。 京都大学と京都橘大学の学生が中心となって動き、夏季監視での経験も活かしつつ主体的に取り組んでいました。大会の運営を支えるうえで、学生たちの積極性が光りました。 次年度のプレ大会に向け、いい形で終了 タルイサザンビーチは、私たちが夏季監視でも携わっているフィールドで、今回が2年目の実施でした。学生メンバーは慣れた環境の中で動きやすさもあり、落ち着いた判断で対応していました。 関係者の方々からお褒めの言葉もいただき、良い経験として積み重ねることができました。 2027年のワールドマスターズゲームズ関西に向け、来年はプレ大会が開催されます。より良い安全管理体制を築けるよう、これからも取り組みを続けていきます!
海水浴場
2025.09.16 Tue
2025年度 海水浴場監視活動 祝無事故
2025年度も海水浴場の監視活動が終了し、重大な事故ゼロでシーズンを追えることができました。大阪ライフセービングクラブが安全管理に従事させて頂いた浜は以下。 ◯片男波海水浴場7月 土日祝日8月 全日 ◯磯ノ浦海水浴場7月 土日祝日8月 全日 ◯白良浜海水浴場5月3日~9月15日 ◯タルイサザンビーチ7月19日~8月17日 昨年度に続き、今年度も例年以上の猛暑が続きました。週間天気予報に30台後半の気温がずらりと並ぶ日も多かったです。 さらに今年度は、「カムチャツカ半島沖地震」による遠距離津波の注意報・警報も経験しました。昨年度の「日向灘沖地震」の記憶も新しい中で、実際の避難行動を取った海水浴場もありました。 各現場でこれをきっかけにして、また1つこれからの安全管理に活かせる学びを得ていました。 改めまして、今年度も各浜に関連してライフセーバーを支えてくださった方々にあらためて御礼申し上げます。 毎年ではありますが大阪ライフセービングクラブ一同しっかりと振り返りを行い、来シーズン以降もより安全に海水浴が楽しめることを目指した活動へにつなげていきます。
トライアスロン・OWS
2025.08.24 Sun
第9回 能登島トライアスロン大会
2025.8.24 (sun) 開催概要 2年ぶりの開催となる能登島トライアスロン大会で、スイムパートの監視を担当させて頂きました。 大阪クラブ10名に加え、富山クラブ・滑川クラブからもそれぞれ2名が参加し、計14名で安全管理に臨みました。2024年元旦に能登半島地震があり、この大会も昨年は実施を見送られましたが、今年は復興支援を兼ねた大会実施となりました。天候は晴れ☀️でした。 スイム監視の様子 選手の緊張が高まる中、海中にはクラゲやウニなどトゲのある生物も見られ、状況生物との接触によるパニックも発生し、現場には常に緊張感がありました。声かけや動線確保も意識し、選手の泳ぎの変化にも気を配り、事故を未然に防ぐよう努めました。 複数クラブやクラブないの歴の差がある中での連携 今回はトライアスロンガードが初めてのメンバーや、久しぶりの参加者もおり、連携に苦戦しました。複数のクラブからのメンバーがいるなかでは、いつも以上に連携に意識を向けて体制を考える必要があります。 最終的には無事故で活動を終えることができて何よりでした。 これからに向けて 復興支援として全国から多くの選手が集まった大会に携われたことは、当クラブにとっても貴重な経験でした。 来年度も同様に無事故を目指して準備を重ねていきます。能登島の海はとても美しく🌊、大会以外でも訪れてほしい場所です。ぜひ皆さまも足を運んでみてください🌅
臨海学校
2025.07.18 Fri
帝塚山小学校 臨海学舎
07.14 Mon-07.17 Thu 今年度も4名体制で帝塚山小学校の臨海学舎の監視活動に当たらせていただきました。4~6年生が泳力ごとのグループに分かれる形式で、学校の先生方や旅行会社の方とも連携しながら監視体制を整えました。 初日対応と体制づくり 悪天候の初日は天候が崩れ、うねりも強く、子どもたちも海に慣れず慎重なスタートでした。慣れない海況に戸惑う子どもも多く、ピックアップが重なりました。1人の不安が周りに伝染しやすく対応しつつ、臨機応変に監視する重要性がありました。 学びの多いサポート経験 学生メンバーにとっては、子どものピックアップを初めて担当する場面もあり、声かけの工夫や姿勢誘導の難しさを実感したそうです。回数を重ねるうちに、より伝わりやすい言葉やアプローチを考えられるようになり、今後のガードにもつながる貴重な経験になりました。 遠泳本番と無事故の4日間 長距離組はテトラ付近まで泳ぐため、流されないよう先生方と連携して誘導しました。目標物の位置取りなど、事前の工夫の大切さも学びました。4日目の1km遠泳では、ピックアップはあったものの大きな事故なく全行程を終了し、子どもたちの達成感に満ちた姿が印象的でした🌊 長く続く伝統行事に例年携わらせて頂き光栄です。引き続き子どもたちの成長に貢献できるよう、頑張っていきます。
トライアスロン・OWS
2025.07.13 Sun
第26回 日和佐うみがめトライアスロン
穏やかな青空のもとで開催されました 7月13日(日)徳島県美浜町・大浜海岸で開催された「第26回 日和佐うみがめトライアスロン」の安全管理を行いました。前日は波がやや強く入っており、当日はコース変更し日和佐川の汽水域でのスイムパート実施となりました。徳島のやわらかな気候と、地元の方々の温かさを感じる大会でした☀️ 連携の取れた安全管理体制 大阪ライフセービングクラブからは社会人4名が参加。本会場は、関西ワールドマスターズゲームズ2027のトライアスロン会場になる予定ということで、徳島県協会からも代表含む6名が参加。 さらにこの大会が素晴らしいのはローカルサーファー約50名、ダイバー約10名、ジェットも大阪ライフセービングクラブのものが1台に更に4台が安全管理に携わります。非常に選手にフレンドリーで安心安全な大会運営でした。 海を愛する仲間たちとの共働 選手のそばを並走しながら声をかけ、自然に笑顔で接するサーファーたちの姿は、ライフセーバーとしても学ぶことの多い光景でした。「安全を支えること」と「選手を励ますこと」が一体になった現場で、地域の海文化の豊かさを改めて感じました。 地元と共にある大会として 前日には地元のお祭りも開かれ、町全体が大会を温かく迎える雰囲気に包まれていました🎐どこか懐かしく、人と海とが自然につながるこの大会。大阪ライフセービングクラブにとっても、地域と共に歩む意義を再確認する貴重な機会となりました。